顔汗を止めるための情報を伝授

顔汗を止めるための情報を伝授します。嫌な顔汗を対策しましょう。
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さらしで締め付けると顔汗が止まる理由

俳優やモデルを見て、こう思ったことはないですか。「いつも美しくて、
汗なんて出ないのではないか」と。

 

普通なら汗が噴き出してメイクも流れてしまうような暑い日でも
変わらず美しい人たちの生まれ持った性質なのだと考えたりするかもしれませんが、
本当は私たちが知らない技を使っているだけなのです。

 

 

◆顔汗が出ない性質を舞妓さんは持っている?
ご存じの通り、芸妓さんや舞妓さんの役目は、日本芸能でその場を盛り上げて
お客様を楽しませること。着物を着用してのお仕事なので、特に暑い日などは
汗が止まらなくなってしまうことも、本来であればよくあることでしょう。

 

しかし、彼女たちにとっては美しくあることもお仕事のひとつです。
汗で綺麗なお顔を台無しにするようなことはありません。
きちんと汗を抑制するための方法を知っていて、実践しています。

 

それは、「さらし」であり、これは古来よりよく使用されてきたやり方でもあります。
胸部から脇部分をきつく締め、顔汗を止めるのです。こうすることで、
帯のポジションが通常より上にいくことになり、顔汗を抑制すると同時に、
着物の着こなしが綺麗に見えます。「芸者の高帯」という言語まで存在します。

 

 

◆なぜ顔汗はさらしで抑制できるのか
実は、このような顔汗の抑制は、人間の身体が元来持つ「半側発汗」や「皮膚圧反射」
と呼ばれる構造から可能になるものです。以下で詳しく見ていきましょう。

 

まず、汗を止めるために体の上か下部分、もしくは右か左部分を締め付けますが、
逆に汗は締め付けられていない部分に多くかきます。これが「半側発汗」です。

 

そして、言わば上記と同じような現象ですが、身体に部分的に圧が加えられて
その箇所の汗が減ると、減った分、身体の別の箇所に多く汗をかくというものが
「皮膚圧反射」です。

 

顔汗をかいては困る職業の人たちは、汗を調整するため、上記のような体の反射を
利用していることがあるのですね。

 

そのためにさらしを利用しているのが芸妓さんや舞妓さんです。
さらしで胸部を締め付けると顔汗が減少するのは、それより上側の体の温度が
下がるからですが、これはこうすることで血の巡りが低下するためです。

 

しかし逆に、締め付けている胸部から下の発汗量は増えるのは、こういった
体の反射を利用している限りは避けられないことですね。

 

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